2010年9月20日月曜日

世界記録並みの勇気

生徒の勇気に拍手をおくりたいです。

先日11日、「270人271脚」で50メートルを歩くというギネス記録を

滋賀県長浜市立浅井中学校の生徒が達成した。

ところが、ある生徒が、友だちに相談の上、母親と一緒に

「残り5メートルくらいでひもがほどけた。

みんなに申し訳ない」と教諭に申し出たのだ。

同校は職員会議などで協議し、

「ギネスに申請すれば事実をごまかすことになる。

申し出た生徒の思いが無駄になる」

と申請をやめることにしたのだ。

徳永嘉之校長は、

「記録よりも正直に話してくれたことの方が大事。

生徒の勇気を大切にしたい」と校内放送で伝えたという。

その生徒も友人も偉い!

そして、その勇気をちゃんと受け止めた中学校の先生方。

このことは、彼らの記憶の中に

しっかりと刻まれることであろう。

胸を張って、そして再度記録に挑戦してほしいです!

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