2009年6月19日金曜日

臓器移植法改正法案・A案

落語のネタで「池田の猪買い」というのがある。

新鮮な猪の肉を買いに来た男が、

目の前で打たれた猪を指さして、

「この猪は新鮮か?」と猟師に聞く。

さすがにカチンときた猟師、

猪を銃で当て身を食らわすと、

その猪は、トコトコと逃げ出した。

今回の改正法案の焦点のひとつ

「心臓死」と「脳死」

たんに、「おくりびと」のように

日本人は、死について厳かに考えているとだけの認識だとヤバイ (^_^;)

たとえば、心臓移植の場合、死んでしまった心臓と、

脳死状態で、さっきまで動いていた新鮮な心臓、

鮮度が違うのである。

年齢制限をなくすのは、そうして欲しい。

でも、たとえば脳死状態の家族がいて、

臓器移植のため、

目の前で呼吸器をはずす事ができるだろうか・・・
 
もう少し議論を戦わす価値のある議題だと思うのだが・・・
 

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