2009年6月5日金曜日

17年半・・・

1990年、栃木県足利市で、当時4歳の女児が殺害された。

いわゆる「足利事件」である。

無期懲役が確定し、再審請求中の菅家利和さんが、

DNA型が一致しないとの再鑑定結果を受け

千葉刑務所から釈放された。

17年半・・・

「当時の警察官や検察官は絶対に許せません」

今朝から、あらゆる番組に生出演。

DNA型を再鑑定したら、DNA型が一致しなかった。

早くから主張していたが、

その髪の毛が本人の物と認められなかった!

ならば本人から、直接髪の毛を採取して

再鑑定すればいいではないか!

まず犯人ありき!

証拠は後から・・・

平成の時代になっても行われていた見込み捜査。

失われた年月はあまりにも長すぎた・・・ (T_T)

裁判員制度の始まった今、

客観的な科学の裏付けと、

それを駆使する人の良心を信じたい。

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