世間はクリスマスムード。
なのに私にはそんな実感がありません。
学生と違い、クリスマスも仕事です (T_T)
しかし、過去に一度だけ、
女性からイヴの日の約束をさせられたことがあります。
☆ 実話・クリスマス・イヴの思い出・・・☆
もう十数年前、私が、まだぎりぎり二十代の頃の話である。
当時、私は名古屋市内に住んでいた・・・
「お疲れさまでした」
部屋のドアを開けて外にでてきた私に、
声をかけてきた彼女。
彼女は、しばらくうつむいていたが、
やがて決心したかのように顔を上げた。
その女性は、やや、はにかみながら、こう言った・・・
「あのう、**さん、来週の金曜日の今頃の時間って、空いてますか?」
私は、平静を装いながらこう答えた・・・
「ええ、空いてますよ」
その女性は、やや声をやや弾ませながら話を続けた・・・
「その日は、クリスマス・イブなんですけど、本当にいいんですか?」
私は、軽くうなずいた。
「いいですよ」
その女性の顔が、ぱっと輝いた!
「良かった!!・・・ じゃあ診察の予約いれときますね。
今日は、まだ麻酔がきいてますので1時間ぐらいは、
食事しないでくださいね。お大事に!」
「はりがとふ、ほざいまひゅ」
歯医者の受付ナースとの会話であった・・・
私の唯一、女性からのクリスマスのお誘いです・・・
えーん、グレてやる! (T_T)
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