2009年12月24日木曜日

イヴの約束

世間はクリスマスムード。

なのに私にはそんな実感がありません。

学生と違い、クリスマスも仕事です (T_T)

しかし、過去に一度だけ、

女性からイヴの日の約束をさせられたことがあります。



☆ 実話・クリスマス・イヴの思い出・・・☆



もう十数年前、私が、まだぎりぎり二十代の頃の話である。

当時、私は名古屋市内に住んでいた・・・

「お疲れさまでした」

部屋のドアを開けて外にでてきた私に、

声をかけてきた彼女。

彼女は、しばらくうつむいていたが、

やがて決心したかのように顔を上げた。

その女性は、やや、はにかみながら、こう言った・・・

「あのう、**さん、来週の金曜日の今頃の時間って、空いてますか?」

私は、平静を装いながらこう答えた・・・

「ええ、空いてますよ」

その女性は、やや声をやや弾ませながら話を続けた・・・

「その日は、クリスマス・イブなんですけど、本当にいいんですか?」

私は、軽くうなずいた。

「いいですよ」

その女性の顔が、ぱっと輝いた!

「良かった!!・・・ じゃあ診察の予約いれときますね。

今日は、まだ麻酔がきいてますので1時間ぐらいは、

食事しないでくださいね。お大事に!」

「はりがとふ、ほざいまひゅ」

歯医者の受付ナースとの会話であった・・・

私の唯一、女性からのクリスマスのお誘いです・・・
 
えーん、グレてやる! (T_T)
 

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