外を歩いていると、コソコソと何かが動いた!
トカゲだった。
普通のトカゲだが、しっぽの色が違う。
ああ、一度しっぽを切って、再生したんだな。
体は、土蛙のような色なのに、しっぽだけ、
少し紫のような、まるで金属のような光沢がある。
子供の時に、ほんとうにトカゲはしっぽを切って逃げるのか
試したことがある。
神社にいたトカゲのしっぽを石で押さえつけた。
しかし、しっぽは、切れない。
仕方がないので、別の石で何度も叩いて、無理矢理しっぽをちぎった。
子供というのは、結構残酷なものである (^_^;)
すると、そのしっぽが、まるで生きているかのように
跳ね回ったのである!
これは、マジびびった! (>_<)
実際は、そうやって、天敵がひるんだ隙に逃げるのであろうが、
人間でもびっくりした。
だから、しっぽの色が違うトカゲを見ると、ちょっと哀れに思う。
でも、もう一回、本当にしっぽを切って逃げるのか
軽くしっぽを踏んづけて試したくなるのだ (^_^;)
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