テレビ「笑点」の司会者だった三遊亭円楽さんが、
肺がんのため、亡くなった。
76歳。
平成17年に脳梗塞で倒れた。
その時に、長く司会を務めていた
テレビ番組「笑点」の司会を勇退した。
高座復帰を目指して
19年2月に、十八番の古典「芝浜」を演じたが、
「だめだった。恥はさらせない」と引退を宣言した。
最後まで、自分の芸に対しても厳しい人だった。
笑点メンバーの深い悲しみが報じられ、
人物の偉大さを感じさせられる。
弟子の楽太郎がらみで、
いまだ大喜利のネタにされていた円楽。
最後に演じた「芝浜」とは、
お金を拾った男の話。
夢と現実が交差する。
願わくば、円楽さんの最後の夢が、
「芝浜」でお客様の大拍手を浴びているところであって欲しい。
合掌・・・
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