2011年3月11日金曜日

ネットと災害

まさに突然のことだった。

明治以降では最大規模の

マグニチュード8.8の地震が発生した。

各放送局が、被災状況を中継していた。

しかし、被災地では電気が止まっていた。

そんな中で、威力を発揮していたのが、

Twitterだった!

個人個人は、その場の状況でも、

たくさん集まればかなりの状況が把握できる。

避難場所の情報も、すぐにリツイートされていく。

自分のフォロワーが少なくても、

著名人がリツイートしてくれる。

火災情報、交通情報、避難場所情報、

簡易トイレの作り方や、

避難場所では、1人でいるお年寄りに声をかけてくれという、

実体験からのアドバイスも出てくる。

さらには、最新情報がわかるように、

震災情報関係には、

日時や曜日も記載してツイートしようという

提案まであった。

ただ、今回は、比較的各企業の対応が早かったと思う。

災害用伝言ダイヤル「171」の情報、

公衆電話の無料通話、

全国チェーン店のトイレや水の提供

避難場所の申し出・・・

過去の教訓が活かされていると思う。

なのに、菅首相の2分間弱の会見の結論が、

「引き続き、注意深くテレビやラジオの報道を

よく受け止めていただき、

落ち着いて行動されるよう、

心からお願いを申し上げます」

というのは、どうなんでしょう (^_^;)

ちなみに私の教訓としては、

ケータイの乾電池の予備電源は、

持っておくべきだなということでした。

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