2009年9月17日木曜日

裁判員裁判初の無期懲役

和歌山市で強盗殺人罪などに問われた男性に対し、

裁判員裁判で和歌山地裁は、

求刑通り無期懲役判決を言い渡した。

「今後の人生は現実から逃げることなく、

一生、被害者に手を合わせながら、

きっちりと罪を償ってください」

と被告を諭したという。

本来、死刑判決もありうるが、

日本では「一人だけの殺人」には、

ほとんど適用されていない。

死刑に次ぐ重い刑。

しかし、よく勘違いされているが、

「無期懲役」は「終身刑」ではない。

日本には「終身刑」はない。

ドラマなんかだと、模範囚だと10年ぐらいで

仮釈放されている。

被害者の遺族の感情としては、

やはり「目には目を、歯には歯を」

の気持ちが強いであろう。

裁判員裁判、今のところは、被害者も罪を認めている上で、

量刑および執行猶予の有無が争われているが、

今後、被告が無罪を主張している場合に

どう判決が下されるのか?

自分が、裁判員に選ばれた時に、

どう判断するかを、考えています。

そのまえに、その時に3日も休めるかが問題なんですけど (^_^;)
 

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