先日、職場近くの西神そごうの食料品売り場で
お昼のお弁当を買いに行った。
私がよく行く店は、もともと総菜屋さんで、
お昼だけ限定でお弁当を出しているのだ。
最近は、昔ほど、買いに行けないが、
すでに顔なじみになっている。
だから、売り切れていない限り、
その店で買っている。
昔は「ご飯大盛りにしましょうか?」
と聞いてくれたのだが、ここ数年
何も言わずに、「大盛り」にしてくれる (^_^;)
さて、その日、弁当を買おうとしたら、最後の一つだった。
「ちょっと、ご飯が少ないのよ」
申し訳なさそうに、店員さんが言ってくる。
「あ、いいですよ」
そう言ってお弁当を作ってもらう。
おかずは、すでに容器に入っているので、
後は暖かいご飯を入れるだけ。
ジャーからご飯をよそうと、ちょっと少なめ。
全体の三分の二ぐらいかな。
「これは少ないわ、かわいそうやわ」
そうつぶやくと店員さん、
「ちょとだけ待ってってね、ご飯よそからもらってくるわ」
と出て行った。
「あ、いいですから」
と止めたが、容器をもって他の店にもらいに行ってくれた!
あの、店にだれもいなくなるのにいいんですか? (^_^;)
まもなく店の別の人が帰ってきた。
「いらっしゃい、今日、ちょっとご飯が少ないのよ」
「すいません、それで、なんかご飯もらってきてくれるって」
「そう、よかったわ!」
ちょうど、その時、さっきの店の人が帰ってきた。
「おまたせね」
そう言って、ご飯を弁当に入れてくれた。
「ご飯少なめ」弁当が、あっというまに「大盛り」弁当に変身だ!
「ありがとうございます、すいません」
なんどもお礼を言って、弁当をもらった。
「栄養」も「愛情」もたっぷり入っているお弁当だ!
明るい気持ちになれた一日だった!
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