2010年3月1日月曜日

弁当のご飯大盛り

先日、職場近くの西神そごうの食料品売り場で

お昼のお弁当を買いに行った。

私がよく行く店は、もともと総菜屋さんで、

お昼だけ限定でお弁当を出しているのだ。

最近は、昔ほど、買いに行けないが、

すでに顔なじみになっている。

だから、売り切れていない限り、

その店で買っている。

昔は「ご飯大盛りにしましょうか?」

と聞いてくれたのだが、ここ数年

何も言わずに、「大盛り」にしてくれる (^_^;)

さて、その日、弁当を買おうとしたら、最後の一つだった。

「ちょっと、ご飯が少ないのよ」

申し訳なさそうに、店員さんが言ってくる。

「あ、いいですよ」

そう言ってお弁当を作ってもらう。

おかずは、すでに容器に入っているので、

後は暖かいご飯を入れるだけ。

ジャーからご飯をよそうと、ちょっと少なめ。

全体の三分の二ぐらいかな。

「これは少ないわ、かわいそうやわ」

そうつぶやくと店員さん、

「ちょとだけ待ってってね、ご飯よそからもらってくるわ」

と出て行った。

「あ、いいですから」

と止めたが、容器をもって他の店にもらいに行ってくれた!

あの、店にだれもいなくなるのにいいんですか? (^_^;)

まもなく店の別の人が帰ってきた。

「いらっしゃい、今日、ちょっとご飯が少ないのよ」

「すいません、それで、なんかご飯もらってきてくれるって」

「そう、よかったわ!」

ちょうど、その時、さっきの店の人が帰ってきた。

「おまたせね」

そう言って、ご飯を弁当に入れてくれた。

「ご飯少なめ」弁当が、あっというまに「大盛り」弁当に変身だ!

「ありがとうございます、すいません」

なんどもお礼を言って、弁当をもらった。

「栄養」も「愛情」もたっぷり入っているお弁当だ!

明るい気持ちになれた一日だった!

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