2008年6月10日火曜日

コールド・リーディング

先日のドラマ「キミ犯人じゃないよね?」で出てきた「コールド・リーディング」

ドラマでは、ニセ占い師が使うとなっていました (^_^;)

主人公・さくら(貫地谷しほり)のセリフで紹介すると、

『さも相手の心を読んでいるかのように、

誘導尋問の要領でいろんな情報を聞き出していく』

とされていました。

では、私が、このブログを読んでいるあなたに対して、

コールド・リーディングをやってみます!



      ※※※  ※※※


あなたは、仕事、お金、健康、いや人間関係かな・・・

何か、悩み事がありますね・・・

ずいぶん、ガマンしていましたね、偉いですね。



うーん、なにか数字が見えます・・・

22、いや23の数字が点滅しているのが見えますが、

23歳の頃になにか、人生の転機となるようなことを経験していないですか?



あと、色が見えます・・・

赤色ですね。

家庭か職場で、何か赤い色のものに関係していないですか?


それと、最近、久しぶりに誰かから連絡がありましたね。

その連絡があった人は、大切にしてくださいね。


さて、いかがでしょうか?

コールドリーディングは、コミュニケーションの

技術の一種であります。

その上で、悪徳霊感商法にひっかからないように、

防御のために学んでください。


一応、解説します。

人間は、何らかの悩み事を持っています。

たいてい、お金、仕事、健康、人間関係のどれかです。

23歳というのは、大学を出たり、就職や転職や結婚やで、

何らかの出来事が思い当たる年齢です。

赤い色と決めつければ、印象に残る色なので、

何か関連したものを思い出します。

そして、久しぶりというのは、3日でも、10年でも、

きわめて範囲が広いので、やはり何らかの形で思い当たります。

実際は、相手の反応を見ながら合わしていくので、

当たる確率はもっと高くなります。


例 占い師 「母親は死んでいないですよね・・・」

  相談者A 「はい、死んで、もういないです。実は3年前に・・・」

  相談者B 「はい、死んでないです。おかげさまで元気ですが、腰が・・・」


どちらの場合も、自信たっぷりに「うん、うん」とうなずいておけば、

よく当たる占い師のできあがりです (^_^;)

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