2008年10月19日日曜日

「じゃんけんは パーを出せ!」

意表をつく本のタイトル

じゃんけんは パーを出せ!/若菜力人/フォレスト出版

要するに「ゲーム理論」の本です。

「ゲーム理論」とは、

2人以上のプレーヤーが戦う場合の

意思決定を研究したものです。

このプレーヤーとは、

人間から企業、国家まで広範囲に及びます。

相手の行動を考慮した経済理論を考えたのがはじまりで、

現代では、幅広い分野で活用されています。

つまり、ビジネスの最強の技だといえます!

よく出てくるのは「囚人のジレンマ」と呼ばれるモデルですが、

この本では「合理的な豚」について解説しています。

ほかにもわかりやすい例題がいっぱいです。

筆者は、「ゲーム理論」はあたえられた状況の中で、

どんな戦略をとるのが有利なのか不利なのか?

ゲームの構造が自分に不利な場合、ゲームの構造自体を変えることを考えよ!

と述べています。

つまり、

「ルールは都合よく変えろ」

という訳です (^_^)b

オリンピックとか、日本が活躍すると、ルールが変更されて

日本が不利になること、確かにありますね (>_<)

ということで、今日はおしまい。

明日もブログ見てくださいね (^_^)b

じゃんけん・・・・ほい!

あら、負けちゃった (>_<)
 
 


 

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