2008年10月22日水曜日

ショック!

今日の朝刊でたいてい紹介されていたのでは?

国立国語研究所は、医師が患者への説明などで使用している言葉のうち、

「合併症」「浸潤(しんじゅん)」など患者に意味が伝わりにくい57語について、

別の言葉への言い換えや補足説明などを促す報告をまとめた。

で、私がちょっと意味を間違えていたのが、

「ショック  shock 」という言葉。

同研究所のホームページからの引用ですが、

説明を3段階で説明しており

・まずこれだけは

「血圧が下がり,生命の危険がある状態」

・少し詳しく

「血液の循環がうまくいかず,

細胞に酸素が行きにくくなった状態です。

生命の危険があるので,緊急に治療が必要です。」

・時間をかけてじっくりと

「血液の循環がうまくいかなくなって,

脳や臓器などが酸素不足におちいり,

生命にかかわる大変に危険な状態です。

緊急に治療する必要があります。

血圧が下がる,顔面が真っ白になる,

脈が弱くなる,意識がうすれるなどの症状が現れます。」


と説明している。

さすがに、「刺激を受けた」よりは深い状況を認識していましたが、

 血圧が下がる

 → 血液の循環がうまくいっていない

 → 生命の危険がある

までは、想定外 (^_^;)

今回選ばれた57文字。

ちょっと再認識したい言葉です。
 
素人の私としては、

「除細動」

も入れて欲しかったです (^_^;)
 

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