本屋で、この本のタイトルを見たとき、
「報告関係はメールでやろう」とかの、
IT系の本かな?と思ってしまいました。
営業日誌は書くな!/笠原清明/角川書店
実は、コスト関係の本。
絶対に一度帰社して、営業日誌を記入させている会社の例を上げ、
実際には、その営業日誌はなんの活用もされておらず、
もう1件訪問できる時間を、営業日誌の記入する時間にあてるムダ、
その営業日誌に目を通す上司の時間(コスト)がムダであると指摘している。
ある会社の改善例として、ホワイトボードの活用例が挙げられている。
行き先を正確に書く。
トラブルはすぐに報告。
記録は、朝夕のデジカメで撮影して残す。
ホワイトボードの記録をデジカメで残すのはいいアイデアですね。
他に、合い見積もりは、決定までの時間がムダであるとか、
パソコンは耐用年数(4年)にこだわらず、買い換えていく。
など、会社にはこびる「見えないコスト」を
会計学的に分析しています。
ぜひ一読を (^_^)b
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