2009年2月2日月曜日

「営業日誌は書くな!」

本屋で、この本のタイトルを見たとき、

「報告関係はメールでやろう」とかの、

IT系の本かな?と思ってしまいました。

営業日誌は書くな!/笠原清明/角川書店

実は、コスト関係の本。

絶対に一度帰社して、営業日誌を記入させている会社の例を上げ、

実際には、その営業日誌はなんの活用もされておらず、

もう1件訪問できる時間を、営業日誌の記入する時間にあてるムダ、

その営業日誌に目を通す上司の時間(コスト)がムダであると指摘している。

ある会社の改善例として、ホワイトボードの活用例が挙げられている。

行き先を正確に書く。

トラブルはすぐに報告。

記録は、朝夕のデジカメで撮影して残す。

ホワイトボードの記録をデジカメで残すのはいいアイデアですね。

他に、合い見積もりは、決定までの時間がムダであるとか、

パソコンは耐用年数(4年)にこだわらず、買い換えていく。

など、会社にはこびる「見えないコスト」を

会計学的に分析しています。

ぜひ一読を (^_^)b
 

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