2009年2月20日金曜日

リベンジの場ではない

新聞の書籍の広告で、「お!」と思いました。

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WBCはリベンジの場ではない。

イチローの真意は?

「リベンジ」ではオリンピックの敗戦を思い浮かべてしまう。

悪いイメージが根底にあるのでは勝利の可能性は低くなる。


* * * * *

・・・うーん、深い!

もともと日本で「リベンジ」という言葉を広めたのは、

当時西武ライオンズだった松坂大輔である。

対ロッテ戦で、黒木知宏と投げ合い、負けてしまう。

その後に「リベンジします」と宣言し、

次回の対ロッテ戦で、プロ初完封を記録し、

見事にリベンジを果たしたのだ。

なるほど、「臥薪嘗胆」的な、「リベンジ」が成果を生むこともある。

しかし、プラス思考・イメージトレーニング的には、

マイナスになる考えは排除した方がいい。

コーチに、「絶対に外角高めには投げるなよ」

とアドバイスされたピッチャーが、

見事に「外角高め」に投げてしまうようなものである。

この本のタイトルは、


イチロー選手の言葉に学ぶセルフ・コーチング /

鈴木信市 監修 ・ 庵里直見 著 /

丸善出版事業部

『元気が出るのに癒される感動の一冊』だそうだ。

だれか、読んだら感想教えてください。

それから買います (^_-)
 

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