ここ数年、エコブームで、湯たんぽが見直されている。
最近は、「プラスティック」の湯たんぽも増えてきて、
湯たんぽのカバーも、おっしゃれーなのも多くなっている。
しかし、昔人間としては、金属製の湯たんぽが、懐かしい。
先日、神戸新聞の2月3日の朝刊で、
『わが社のカイゼン 現場が生む知恵』
という記事の中で、
湯たんぽ製造メーカーのマルカ(尼崎市)の事例が紹介されていた。
月に一回開く「研究会議」
「湯たんぽに卵を入れといたら、朝にゆで卵ができるのでは?」
との意見に、早速、研究・開発に取りかかる。
口金を広げ、圧力調整弁を発案など、ありとあらゆる試行錯誤
しかし、変形を防ぐ支え板が入っているため、
肝心の卵が入らない。
失敗か!?
「氷なら入るで」
という訳で商品化されたのが、
「氷も入る湯たんぽ」
温めるための湯たんぽを、冷やす用途でも使えるヒット商品。
他にも低温やけど防止策を施したり、
IH調理器で温められるように、平底の商品なども開発。
やはり、日本人の底力はすごいです!
湯たんぽだけに、心も温かくなります (^_^)b
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