2009年2月4日水曜日

湯たんぽ

ここ数年、エコブームで、湯たんぽが見直されている。

最近は、「プラスティック」の湯たんぽも増えてきて、

湯たんぽのカバーも、おっしゃれーなのも多くなっている。

しかし、昔人間としては、金属製の湯たんぽが、懐かしい。

先日、神戸新聞の2月3日の朝刊で、

『わが社のカイゼン 現場が生む知恵』

という記事の中で、

湯たんぽ製造メーカーのマルカ(尼崎市)の事例が紹介されていた。

月に一回開く「研究会議」

「湯たんぽに卵を入れといたら、朝にゆで卵ができるのでは?」

との意見に、早速、研究・開発に取りかかる。

口金を広げ、圧力調整弁を発案など、ありとあらゆる試行錯誤

しかし、変形を防ぐ支え板が入っているため、

肝心の卵が入らない。

失敗か!?

「氷なら入るで」

という訳で商品化されたのが、

「氷も入る湯たんぽ」

温めるための湯たんぽを、冷やす用途でも使えるヒット商品。

他にも低温やけど防止策を施したり、

IH調理器で温められるように、平底の商品なども開発。

やはり、日本人の底力はすごいです! 

湯たんぽだけに、心も温かくなります (^_^)b
 

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