2008年8月16日土曜日

尋常小學修身書


さすがに、私よりもずっと上の世代、

親の世代じゃないと、わからないですよね?

尋常小學とは、今の義務教育の小学校。

「修身」は「道徳」に相当します。

徳目基本主義と言って、

仁・義・忠・考などのテーマに沿って、

具体的な人物を通して、わかりやすく教えています。

そこで、この一冊!

親子で読みたい

精撰 尋常小學修身書/監修・八木秀次/小学館文庫

いろんな偉人のエピソードをもとに、徳目を教えています。

松平信綱、加藤清正、海原益軒、乃木大将・・・

ワシントン、ジェンナー、リンコルン(リンカーン)、ナイチンゲール・・・

ちょっと、「上から目線」ですが、

大事なことが語られています (^_^;)

今の、ビジネス成功本の原点かもしれません。

次の文は、第二学年児童用(1~27)からの文です。


 だい九 せいけつ

からだを きれいに、 せねば なりません。

からだを きたなくしておくと、

びょうきに なることが あります。


 だい十三 やくそく

ぶんきちは、あめのふるのに、

えほんを かえしにいきます。

やくそくしたことを、

ちがえては なりません。

現在の、クレーマーやモンスターペアレントは、

この修身を教わっていない世代なんですよね。

て、私もだわさ (;´_`;)
  

  

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