オバマ大統領の就任演説が報道されている。
力強いスピーチに、合衆国国民は、心を熱くした!
この演説集も、また出版されることでしょう。
昨年11月に発売された「オバマ演説集」(朝日出版社)は、
なんと18刷40万部の大ヒット!
この出版社では、宮沢りえの写真集以来のベストセラーだという。
演説で国民が熱狂する場面で思い出すのは、
アニメ「機動戦士ガンダム」のギレンの演説の場面。
実の弟ガルマを戦争で亡くしたギレンは、
国葬の様子を国営放送で流した。
「我々は、一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!」
「ジオン公国の掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い」
「ガルマは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!」
「諸君の父も兄も、連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ」
「この悲しみも怒りも忘れてはならない!」
「我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る」
「この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる」
「国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!」
「ジオンは諸君等の力を欲しているのだ」
この後、国民は「ジーク・ジオン!!」を繰り返し叫ぶ!
現実とアニメの違いはあるが、ともに魂を揺さぶるスピーチ!
力強きリーダーを感じさせる。
なのに、どこかの総理大臣は、
「アメリカ発の不景気なんだから、積極的に取り組んでもらわないと」
とか、なぜか上から目線 (^_^;)
でも、スピーチだけがうまくてもね・・・
日本の場合、
「感動した!」とか「ぶっ壊す!」
とかの言い切りだけで、国民を乗せて、
郵便局をムチャクチャにした総理もいるからな (>_<)
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