2010年11月30日火曜日

新たなる微粒子

「コロンブスの卵」という言葉もあるように、

後から言うのは簡単である。

が、あえて言わせてもらう!

もっと早く気づけよ! (^_^;)

先日、6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。

カプセルから、光学顕微鏡では見えない

直径0.01ミリ以下の微粒子約1500個を

イトカワ表面の物質と発表した。

人類が直接小惑星から採取した初の成果となった。

それがなんと、新たに最大で直径0.1ミリの微粒子が

数百個も見つかったというのだ。

先に発見された微粒子に比べ、

直径で10倍の大きさ。

体積なら約1000倍の大きさ。

数百個のうち、100個以上が

小惑星「イトカワ」の物質の可能性があるという。

これで宇宙の神秘の謎が解明される可能性が高くなった。

しかし、その発見の経緯は・・・

微粒子が入っていた円筒容器を下向きにし、

横から工具で軽く数回たたいたら、

直径0.1~0.01ミリの顕微鏡で見える粒子が

数百個落ちてきたというもの (^_^;)

お菓子の袋でも、缶詰でも、

最後はひっくり返して

底をたたいてみるのは常識です! (^_^)b
 
 

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