たぶん、今後ますます売れてくるんじゃないかと思う本です。
「上司のモヤモヤ」/清水佑三/講談社
これは、部課長の相談に乗って20年の筆者が、
とっても小さな気になる「モヤモヤ」に答えた本です。
たとえば、
「実は貸借対照表が読めないのです」
に対して、
「・・・もっと大事なものが読めればいい。それは、人のココロであります・・・」
「お歳暮をくれたヤツの人事考課を甘くしてしまう。いけないですよね」
に対しては、
「・・・いろいろ理屈をつけて考課を甘くつけてあげてください。人としての最低限のマナーです。」
と明快です。
会社版の『生協の白石さん』みたいな本です。
では私も、ひとつ。
「リーダーとは孤独である」
「所詮、主任は課長の苦労はわからないし、課長は部長の苦しみはわからない」
でも、逆に
「ダメな上司を持った部下の苦労はわからないだろう」
と反論されそうですな (^_^;)
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