2008年4月26日土曜日

「上司のモヤモヤ」

まだ読んでいる途中です。

たぶん、今後ますます売れてくるんじゃないかと思う本です。

「上司のモヤモヤ」/清水佑三/講談社

これは、部課長の相談に乗って20年の筆者が、

とっても小さな気になる「モヤモヤ」に答えた本です。

たとえば、

「実は貸借対照表が読めないのです」

に対して、

「・・・もっと大事なものが読めればいい。それは、人のココロであります・・・」

「お歳暮をくれたヤツの人事考課を甘くしてしまう。いけないですよね」

に対しては、

「・・・いろいろ理屈をつけて考課を甘くつけてあげてください。人としての最低限のマナーです。」

と明快です。

会社版の『生協の白石さん』みたいな本です。

では私も、ひとつ。

「リーダーとは孤独である」

「所詮、主任は課長の苦労はわからないし、課長は部長の苦しみはわからない」

でも、逆に

「ダメな上司を持った部下の苦労はわからないだろう」

と反論されそうですな (^_^;)

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