水着、厳密には素材なのかもしれないが、北京オリンピックを前に、熱い戦いが繰り広げられている。
発端は、スピード社の水着を着た選手に、続々と新記録が出ているからである。
全員がスピード社の水着を着るのであれば、問題はない。
しかし、実際は、スポンサー契約の問題もあり、簡単にはいかない。
私としては、日本製の新素材の水着が、スピード社の水着を超えて記録を出してほしい!
この問題で難しいのは、もし同じ性能であったとしても、心理的に負けてしまうことである。
アテネ五輪女子で400メートル自由形の金メダルを取っている、
ロール・マナドゥ(フランス)が、フランス選手権で3位で終わってしまった!
アリーナ社との契約で、スピード社の水着を使用できない、同選手は、
「アリーナの最新水着を待つ、としか言えない」と泣いているそうである。
もう、心理的に完全に負けてしまっている。
競泳なのに、素材との戦いであり、心理戦でもある。
ただ、競泳用の水着は、『水着審査』なら、書類選考で落選ですな (^_^;)
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