2008年5月30日金曜日

最新水着

水着、厳密には素材なのかもしれないが、北京オリンピックを前に、熱い戦いが繰り広げられている。

発端は、スピード社の水着を着た選手に、続々と新記録が出ているからである。

全員がスピード社の水着を着るのであれば、問題はない。

しかし、実際は、スポンサー契約の問題もあり、簡単にはいかない。

私としては、日本製の新素材の水着が、スピード社の水着を超えて記録を出してほしい!

この問題で難しいのは、もし同じ性能であったとしても、心理的に負けてしまうことである。

アテネ五輪女子で400メートル自由形の金メダルを取っている、

ロール・マナドゥ(フランス)が、フランス選手権で3位で終わってしまった!

アリーナ社との契約で、スピード社の水着を使用できない、同選手は、

「アリーナの最新水着を待つ、としか言えない」と泣いているそうである。

もう、心理的に完全に負けてしまっている。

競泳なのに、素材との戦いであり、心理戦でもある。

ただ、競泳用の水着は、『水着審査』なら、書類選考で落選ですな (^_^;)

0 件のコメント: