2008年7月17日木曜日

マンガでわかるトヨタ式カイゼン


ご存じ、トヨタ式カイゼンをわかりやすく、

マンガで解説している本である。

「マンガでわかるトヨタ式カイゼン」

/若松義人・監修

/宝島社文庫

製造業の人でも敷居が高い「トヨタ式カイゼン」を

わかりやすく解説している。

ストーリー仕立てで、東大合格を目指すマンガの「ドラゴン桜」のノリに、

ラストはドラマ「王様のレストラン」の千石武(松本幸四郎)ふうです。

さすが、「トヨタ式」の本、他のいいところはマネしてきます (^_^;)

私が思うに、究極の「トヨタ式」とは、

「トヨタ式」を超えるシステム作りです!

実際の運用の仕方は、各種の本を読んでもらうとして、

私が知っている「トヨタ式」のエピソードを。

あの「阪神淡路大震災」の時、トヨタの生産ラインが止まった!

日本経済新聞でも、大きく報道された。

それを見たトップが担当者に聞いた。

「ラインは止まったのか?」

すると、担当者はこう答えた。

「いいえ、止めました」

無理に製造を続けても、その製品を出荷することが出来ない。

単に製品在庫を増やすだけである。

そこまで判断して、ラインを止めたのである。

「トヨタ式」恐るべし!

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