先日の私のブログでも出てきた、
「サンクコスト」 (sunk cost) とは、
日本語で、「埋没費用」(まいぼつひよう)
過去に投資して、
今後、回収できない費用のことをいう。
10年前に30万円で買ったパソコンに
部品交換・修理代で15万円支払うのか、
新機種の10万円のパソコンを買うか?
この場合だったら、みんな迷わずに
新型パソコンを買いますよね♪
でも、建設中で、30億円かけた施設が、
今後まったく活用される予定が立たない事になった場合、
あと20億円かけて完成させるか、
10億円かけて撤退するかと言ったら、
なぜか判断を誤ってしまいます (^_^;)
過去に投資してきた費用に縛られてしまいます。
この場合、今後活用される予定がなくなった時点で、
30億円は、「サンクコスト」として忘れて、
今後の、20億円と10億円のコストを比べて
判断するのが、経済学の考え方です。
披露宴に5億円かけたからと、
愛が冷めた結婚生活を続けるのか、
披露宴の5億円は「サンクコスト」としてあきらめて、
新たな人生を始めるのか!
さあ、あなたならどっち? (^_^;)
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