2009年4月14日火曜日

ソリューションデザイン

Panasonic のノートパソコン

「レッツノート」のサイトを見ていたら

『デザインの魔力』というテーマで、

プロダクトデザイナーのムラタ・チアキさんと

パナソニック レッツノートの開発チームの

長村佳明さんの対談が掲載されていた。

そのなかで、ムラタさんは、こう語っていた。



「・・・何かモノを使っていると

「あれ?」と違和感を覚えることがあります。

その「あれ?」の原因は、

モノのデザインが抱えている「バグ」なんです。

やりたいことがうまくできなかったり、

使い勝手が悪かったり。

そうしたバグを一つひとつチェックして束ねていくと、

ソリューションデザインができあがる。

レッツノートも、そうした日常の中の「あれ?」から

生まれたのではないですか」



なるほどと感心。

モノとは、使うものである。

デザインだけが全面に出て、機能が後回しでは、おかしい。

日本の伝統工芸にも通じる機能美が、

最新のノートパソコンで追求されている不思議。

日本の底力は、まだまだすごいぞ! (^O^)b

 

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