2009年4月29日水曜日

紫綬褒章・『小夏』

この春の紫綬褒章に

女優の松坂慶子さんが受賞しました (^_^)/

最近、コメディータッチの作品の上品な母親役が多いですね。

ちょっと、ふっくらしてきたかな?

と思っていたら、ソフトバンクのCMで

白いお父さんイヌに突っ込まれていました (^_^;)

そんな彼女が、思い出深い作品の一つとして、

ヒロインを演じた「蒲田行進曲」を挙げていた!

立ち見客が映画館からはみ出し、

後方ドアを開けたまま上映していた光景が忘れられないという。

映画「蒲田行進曲」は、ある一つを除いて最高の映画です!

京都の映画撮影所を舞台に、看板俳優・銀ちゃん(風間杜夫)

エキストラ役ばかりのヤス(平田満)、女優・小夏(松坂慶子)の三角関係?

映画と舞台のいいとこ取り!

銀ちゃんの子供を宿した小雪を、

銀ちゃんは、ヤスは押しつけた。

そんな銀ちゃんにいいなりのヤスを嫌っていた小雪だが、

次第にヤスの優しさに惚れていく。

音楽は、中村雅俊「恋人も濡れる街角」

クライマックスシーンは、

10メートルの高さの階段から転がり落ちる「階段落ち」!

このシーンは、ウッチャンナンチャンの

ウルナリの「ナトゥー」の舞台版でも再現。

階段から転げ落ちたウッチャンは、

「銀ちゃん、カッコイイ!」とアドリブで叫んでいる!

小雪の名台詞

「女はね、いつも一緒にいてくれる人の方がいいのよ」

「だけど銀ちゃん、いつも一緒にいてくれないじゃない!」

別れを決意した小雪が、留守の銀ちゃんのマンションを訪ね、

散らかりきった部屋をきれいに片付けて、合い鍵を置いていくシーン。

役者バカゆえに、いらだちを妊娠中の小雪にあたるヤス

「お腹だけは蹴らないで!」とお腹をかばいながら、

暴力に耐える小雪。

最後の「フレーム壊し」のオチ。

すべてがあわさって最高の映画になっている!

ただただ、残念なことが一つ・・・

それは・・・

松坂慶子の・・・・

乳首の色が・・・・ (>_<)

 ← 言わせないよ! (^_^;)

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