先週の土曜日から始まったドラマ「魔女裁判」
もうすぐ実施される裁判員制度を扱ったドラマである。
裁判員候補者に選ばれた、フリーターの吉岡徹が、
担当するのは殺人事件。
容疑者である被害者の愛人・柏木鏡子(石田ゆり子)は
10年前にも夫を亡くして保険金を手にしたことから、
世間では“魔女裁判”と呼ばれ、注目を浴びている事件である。
抽選の結果、担当が決まった6人プラス補欠2人。
その8人をずっと隠しカメラで観察する謎の男たち。
そして、裁判員たちに次々と起こる不思議な出来事。
裁判員たちの弱みにつぎ込まれ、買収されていく・・・
このドラマはドラマとして楽しみながら、
どういう風に裁判員制度が実施されるかがリアルでおもしろい。
裁判員制度には、問題がいっぱいある。
守秘義務違反の恐れ、マスコミ報道による偏見、思い込み。
裁判員の買収、そして「セカンドレイプ」問題・・・
北野武は、雑誌のコーナーで、
「俺だったら仕返しが怖いから、無罪か死刑にする」
なんて書いちゃっています (^_^;)
ともあれ、これからいくつかのドラマでこれらの問題が扱われることでしょう。
で、10年後ぐらいに、「金田一少年の事件簿」で、
連続殺人事件の共通点が、ある事件の「裁判員」だったという設定が
でてくる、ハズ? (^_^;)
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