2009年5月10日日曜日

白いカーネンション

今日は、母の日。

私の世代では、母が生きていたら赤いカーネンション。

母が亡くなっていたら、白いカーネンションだった。

ところが最近では、母が亡くなったことがわかってしまうとかで、

白いカーネンションは贈らないそうだ (^_^;)

ここで誤解が生じる。

ある女性が、息子の嫁から、母の日だからと、

白いカーネンションをプレゼントされた。

今まで、嫁とは仲良くやってきたつもりだったのに、

本当は嫌われているのではないかと、悩んでいるそうだ。

たぶん、白いカーネンションの意味を知らずに、

単にきれいだと思って贈ったのだと思うが、

人騒がせである。

私の感覚では、常識の範囲であるが、

常識というのは、知らない人には、「常識」ではない (>_<)

昔、私が九州に住んでいた頃、夜は、スナックで働いている

生命保険外交の女性がいた。

その女性は、母を亡くして父親が再婚した。

別に新しい母と仲が悪いわけではないが、

それをきっかけに、一人暮らしを始めた。

しかし、母の日には、実家に戻り、

新しいお母さんには、赤いカーネンションをプレゼントする。

そして、お仏壇には、白いカーネンションを供えるという。

やはり気持ちが大事なんです (^_^)/

お母さん、私を産んで育ててくれて、ありがとう・・・
 

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