「ビエン!(元気だ!)」
チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山で起きた落盤事故。
深さ600メートル以上の地下坑道から
69日ぶりにカプセルを使った作業員の引き上げが始まった。
「奇跡の生還」の第1号となったのは、
鉱山勤務歴5年のフロレンシオ・アバロスさんだった。
普通なら、健康状態の悪い人から
最優先されるであろう救出人選だが、
あまりにも環境の変化に、耐えられる人。
しかも、立て坑やカプセルの状態を報告する責任を負うため、
「知識と経験があり壮健であること」
が条件だった。
だが、作業員はみなこう言った・・・
「俺は一番最後でいい。だから仲間を先に救出してくれ!」
鉱山近くでは、家族の子供たちのために、
仮説の学校までが建てられている。
そして、家族たちは、全員が救助されるまで
残っていたいという。
こんなにいい人がいるチリ!
チリはこれから発展しますよ!
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