2010年10月14日木曜日

戦場カメラマン・渡部陽一

最近よくテレビで出ているなと感じるのが、

戦場カメラマンの渡部陽一さんだ。

彼の独特の、ゆっくりとした丁寧なしゃべり方は、

結構、もの真似されている (^_^;)

先日復活した「笑う犬」にも、

しっかり、パロディ化されていましたね。

彼の写真には、単に戦場の悲惨さを伝える写真とは限らない。

戦争の中でも、子供たちの表情をよく捉えている。

子供たちが武器を取って戦わないといけない状況に

心を痛めているのがわかる。

そして、目の前で家族を殺され、

近くに武器があれば、たとえ子供でも、

復習のために戦う、

そんな恨みの螺旋が戦争が終わらない原因だとも言っている。

彼が最近テレビに出ているのは、

テレビ局からのオファーがあるからだろうが、

そこにはちゃんと計算がある。

彼の写真や主張が紹介される機会が増えることと、

もちろんお金儲けだ。

別に、お金儲けが悪いと言っているわけではない。

昔、エジプト研究の吉村作治教授が、

よくテレビ番組に出ていて、

あちこちから、「大学教授らしくない」と非難されたそうだ。

しかし、吉村教授は、はっきりと言い切った!

「エジプトの研究のためには、何度も何日もエジプトに行かないといけない」

「そのためには、莫大なお金がかかるんだ」

「だからそのお金を稼ぐために、テレビにも出ているんだ!」

渡部陽一さんも、戦場に赴くためには、

莫大なお金がかかる。

だから、今テレビに出てお金を稼いでいる。

わたしは・・・

そんな・・・

彼の・・・

生き方に・・・

たいへん・・・

敬意を・・・

表して・・・

おります・・・

 ← 文章で、もの真似はわからへんって! (^_^;)

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