最近よくテレビで出ているなと感じるのが、
戦場カメラマンの渡部陽一さんだ。
彼の独特の、ゆっくりとした丁寧なしゃべり方は、
結構、もの真似されている (^_^;)
先日復活した「笑う犬」にも、
しっかり、パロディ化されていましたね。
彼の写真には、単に戦場の悲惨さを伝える写真とは限らない。
戦争の中でも、子供たちの表情をよく捉えている。
子供たちが武器を取って戦わないといけない状況に
心を痛めているのがわかる。
そして、目の前で家族を殺され、
近くに武器があれば、たとえ子供でも、
復習のために戦う、
そんな恨みの螺旋が戦争が終わらない原因だとも言っている。
彼が最近テレビに出ているのは、
テレビ局からのオファーがあるからだろうが、
そこにはちゃんと計算がある。
彼の写真や主張が紹介される機会が増えることと、
もちろんお金儲けだ。
別に、お金儲けが悪いと言っているわけではない。
昔、エジプト研究の吉村作治教授が、
よくテレビ番組に出ていて、
あちこちから、「大学教授らしくない」と非難されたそうだ。
しかし、吉村教授は、はっきりと言い切った!
「エジプトの研究のためには、何度も何日もエジプトに行かないといけない」
「そのためには、莫大なお金がかかるんだ」
「だからそのお金を稼ぐために、テレビにも出ているんだ!」
渡部陽一さんも、戦場に赴くためには、
莫大なお金がかかる。
だから、今テレビに出てお金を稼いでいる。
わたしは・・・
そんな・・・
彼の・・・
生き方に・・・
たいへん・・・
敬意を・・・
表して・・・
おります・・・
← 文章で、もの真似はわからへんって! (^_^;)
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